【ポケモンGO】時計と歩数計が付いて最長18時間使える「ポケットオートキャッチ3」を使ってみたレビュー

2021年モデルの「ポケットオートキャッチディア」のレビューはこちらからどうぞ!
ポケットオートキャッチに時計と歩数計が付いた「ポケットオートキャッチ3」をオートキャッチ正規販売店のBROOKから提供して頂いたので、実際に使ってみました。
使用期間は2週間、がっつり使いましたよ。
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ポケットオートキャッチ3ってなあに?
ポケットオートキャッチ3は、ポケモンを自動で捕まえたりポケストップを自動で回したりできるリストバンドタイプの非公式のデバイスです。iPhoneでもAndroidでも利用が可能で、Bluetoothで接続してしまえばスマートフォンを見なくても全て自動で行ってくれます。
公式の「ポケモンGOプラス」や「モンスターボールプラス」と同じように使えますが、ポケモンを捕まえるときもポケストップを回すときもいちいちボタンを押す必要がないのが魅力ですね!
OEMみたいなものやコピー商品も含めると各メーカーからたくさんの種類が発売されていますが、今回もポケットオートキャッチの正規販売店のBROOKさんから提供して頂きました。
今回レビューしたのは「ポケットオートキャッチ」に時計機能などがプラスされた「ポケットオートキャッチ3」です。
ポケットオートキャッチ3のパッケージ
ポケットオートキャッチ3のパッケージです。輸送時に壊れにくく、小売店も陳列しやすくなっています。大切にしているのが伝わるので好感が持てますね!
パッケージはすべて封印されていて、1回でも封印シールを解くと再貼付できなくなっています。封印は検品後に最終で貼るものなので、品質管理がしっかりしているというエビデンスになっていますね!
もちろんポケットオートキャッチ3本体もプラスチックの什器に保護されていますよ。
ポケットオートキャッチ3の基本的な機能
ポケットオートキャッチ3の基本的な機能は下記の通りです。
- ポケモンを自動で捕まえられる
- ポケストップを自動で回せる
- ポケモンのみに反応するか、ポケストップのみに反応するかをポケットオートキャッチ3だけで選択できる
- バイブレーションのオン/オフ
- 図鑑未登録のポケモンが現れたときに自動で捕まえるかどうか選べる
これは「ポケットオートキャッチ」も「ポケットオートキャッチ3」も同じです。そしてオートキャッチ3で新たにプラスされた機能はこちら。
- 時計表示
- 歩数計
- バッテリーの残量表示
今まで無かった時計機能とバッテリーの残量表示はかなり便利です。
ポケットオートキャッチ3の使用環境
使っているスマートフォンにもよると思うので、下記の環境で使用してみましたよ。
デバイス | OS |
---|---|
iPhone 8 | iOS 13 |
iPhone XS | iOS 13 |
Xperia XZ Premium | Android 9 |
Pixel 3 | Android 10 |
ポケモンGOのバージョンは0.169.0と0.169.3と0.171.0で使用しました。いずれもスムーズに使用できました。
こういった物のレビューに「非公式のデバイスなのでアプリのアップデートで使えなくなっても自己責任で」みたいに書かれることがありますが、ポケモンGOでは実際に使えなくなったことはありませんし、アカウントがBANされたこともありませんので安心してください。
ポケットオートキャッチ3の内容品
ポケットオートキャッチ3には下記の通りのものが同梱されています。
- ポケットオートキャッチ3本体
- 取扱説明書
- 1年間の保証書
ポケットオートキャッチ3は本体とリストバンドが一体化されていて、本体を直接USBポートへ繋げて充電する仕様になっているため、従来のオートキャッチで使っていたような充電ケーブルは付属していません。
オートキャッチ2とオートキャッチ3の違い
同じBROOK社から発売されている「ポケットオートキャッチ」と今回レビューしている「ポケットオートキャッチ3」の違いは下記のようになっています。
充電は本体のみでケーブル要らず
ポケットオートキャッチ3は本体をそのままUSBポートへ挿すスタイルの充電方法になっています。オートキャッチは本体をリストバンドから外して専用の充電ケーブルへ繋げていましたが、これはケーブルが不要です。
ケーブル無いのがこんなにストレスフリーだとは思いませんでした。
本当に。
いや、マジで。
充電方法は簡単で、本体の上側のベルトを下に傾けて、そのまま外方向へスライドさせるだけです。最初はめちゃくちゃ硬いので「この方法であってんのか…?もしかして壊れるんじゃね…?」って不安になりますが、合ってます。
片側のリストバンドを外すと本体側からUSB端子が出てくるので、それをUSBポートへ挿すだけです。
USBポートへはどの方向でも挿さってしまいますが、金属端子が出ている面をUSBポートの内側へ挿入します。
落下しないので紛失しない
初代の「ポケットオートキャッチ」はリストバンドのラバーが緩くなって本体を何かに引っ掛けたときに落下してしまうことがありました。その後継版となる「ポケットオートキャッチ2」は本体の形が変わったことでそのトラブルは改善されましたが、それでも本体とリストバンドが外れる構造上、予期せず落下する可能性があります。
そういったトラブル回避のため「ポケットオートキャッチ3」ではリストバンドと本体が一体化しています。
ポケットオートキャッチ3は防水ではない
「ポケットオートキャッチ3」の最大の欠点と言っても過言ではないのが防水じゃないことです。「ポケットオートキャッチ2」は完全防水だったためお風呂でも余裕で使っていましたが、これはちょっとなーって思いました。
設定アプリがある理由があまりわからない
今回のポケットオートキャッチ3には専用アプリが用意されています。
アプリでできることは下記の通り。
- 捕獲モードの切り替え
- ファームウェアのアップデート
これだけです。
本当に、これだけです。
ファームウェアのアップデートにはアプリが必要なのかもしれませんが、捕獲モードの切り替えは本体だけでもできますので、実質ファームウェアのアップデート用アプリです。
あと、設定アプリにポケットオートキャッチ3を接続したままだとポケモンGOには接続できません。設定アプリを終了させて、ポケットオートキャッチ3が何にも接続されてない状態でポケモンGOと接続する必要があります。
バイブレーションが激弱
ポケモンを捕まえたときやポケストップを回したときなど、何かアクションが起こったときはバイブレーションでお知らせしてくれますが、そのバイブレーションが激弱です。
弱いのではなく、激弱です。
最初は「サイレントモードにしてたっけ…?」って思うくらい激弱です。
「ポケットオートキャッチ2」は密着していないとうるさいくらいのバイブレーションでしたが「ポケットオートキャッチ3」ではバイブレーションが弱くなっています。
振動はするんですけどね。とにかく弱いです。
歩数計の存在意義がわからない
ポケットオートキャッチ3には時計機能のほかに歩数計が内蔵されていますが、どういったアクションで歩数がカウントされるのかよくわかりません。一般的な歩数計には加速度センサーが内蔵されていてそれでカウントを行いますが、ポケットオートキャッチ3は振動だけで歩数がカウントされてるような感じです。
バイブレーションが極端に弱いのは歩数計に干渉するからかもしれませんねー。
ポケモンGOをしているときはスマートフォンを持ち歩いているはずなので、歩数計をどうしても使いたいならスマートフォンのヘルスケアアプリを使うのが正解ですね。
「ポケットオートキャッチ」と「ポケットオートキャッチ3」の比較
というわけで、スペック的なところでの比較です。BROOKからは「ポケットオートキャッチメテオ」という商品も販売されていますが、メテオは「ポケットオートキャッチ2」と同じ本体のため、初期型の「ポケットオートキャッチ」と、2020年後継版の「ポケットオートキャッチ2」と、今回提供して頂いた「ポケットオートキャッチ3」の比較をしてみます。
どれを買おうか迷ってるなら、参考にしてみてください。
機能 | 旧オートキャッチ | オートキャッチ2 | オートキャッチ3 |
---|---|---|---|
連続使用時間 | 最長8時間 (40mAh) | 最長12時間 (60mAh) | 最長18時間 (90mAh) |
バッテリー表示 | なし | なし | あり |
時計表示 | なし | なし | あり |
防水機能 | なし | あり | なし |
ポケットオートキャッチ3のバッテリー容量はダントツで多いです。液晶がカラーになって消費電力もアップしていると思いますが、視覚的にも時計表示やバッテリーの残量表示ができるようになっているのは嬉しいですね!
ちなみにどのオートキャッチも性能差はありません。ポケモンやポケストップの反応速度も同じです。
設定アプリのダウンロード
アプリのダウンロードリンクです。AndroidとiPhoneからダウンロード可能です。
Androidをお使いの場合は下記からどうぞ。
iPhoneやiPadなどのiOSをお使いの場合は下記からどうぞ。
設定アプリの設定画面
アプリを起動してしばらくすると「Press Pocket Auto Watch Button」と表示されますので、ポケットオートキャッチ3本体のボタンを押しましょう。
設定画面に遷移します。
設定画面ではポケットオートキャッチ3の設定を変えることができます。基本的にはアプリを使わずにポケットオートキャッチ3本体だけで設定ができますが、赤字になっているところはアプリからしか設定できませんので注意してください。
- Auto Capture Known – 図鑑に登録されているポケモンを自動で捕まえる。
- Auto Capture Unknown – 図鑑に登録されていないポケモンを自動で捕まえる。
- Auto Collect Stops – ポケストップやジムを自動で回転させる。
- Enable Vibrate – バイブレーションをオンにする。
- Silent Mode – サイレントモードをオンにする。
- Enable Watch Face – 本体をタップしたときの最初の表示を時計にする。OFFにするとBROOKのロゴが表示する。
- Rotate Watch Face – 時計の表示を上下逆さまにする。
- Dark Theme – アプリのダークテーマをオンにする。
さいごに
というわけで、2週間ほど毎日使って検証してみました!
「ポケットオートキャッチ2」と「ポケットオートキャッチ3」は一長一短があり、どちらが良いとか悪いとかの評価が難しいです。
ただ「ポケットオートキャッチ3」にはバッテリー表示があるのとUSBポートに本体を挿すだけで充電できる手軽さがあるので、今後は「ポケットオートキャッチ3」を使用する頻度が高くなりそうです。
ただ、防水ではないのでそこだけ改善してほしいですねー。
どれも性能の差は無いので、ご自分のライフスタイルに合わせて選んでくださいね!
初代ポケットオートキャッチはこちら。
2020年の後継版となる「ポケットオートキャッチ2」はこちら。
今回提供して頂いた「ポケットオートキャッチ3」はこちらです。
今回アイテムを提供してくれたBROOKは、下記からどうぞ!
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