無料のロゴ作成サービス「DesignEvo」を使ってPROJECT MINERVAのロゴ作成をしてみた

スマートフォンゲームアプリIngressの地域活性プロジェクトINGRESS PROJECT MINERVAというものを発足したんですが、気づいてみたらロゴが無かったんですよねー。
で、Illustratorで作っても良かったんですけど、 どうやってもアイデアが浮かばなかったので 便利な無料のロゴ作成サービスを活用しよう!て思って作ってみました。
今回使ったロゴ作成サービスはDesignEvoという無料からロゴ作成が始められるサービスです。
なんでも非イラストレーターでもサクッとクオリティの高いロゴが作成できるらしいので、早速使ってみますよー!
DesignEvoってなあに?
DesignEvoは無料でロゴが作成できるサービスです。シンボルやモチーフなど多くのオブジェクトが用意されていて、それに文字を組み合わせたり組み合わせなかったりしてロゴを作成できます。
また、テンプレートが用意されているので、「そもそもアイデアが思い浮かばないぜよ!」という場合でも安心して完成まで持っていくこともできます。
まとめるとこんな感じのサービスですね。
- 10,000以上のテンプレートを使ったロゴ作成が可能。
- 白紙の状態から自分で作りたかったらフルスクラッチも可能。
- 1,000,000以上のアイコンが使える。
- 説明がなくても直感的な操作ができるUIがめっちゃいい。
すごいです。
ちなみに有料のプランも用意されていて、$24.99($1=105円で2,623円)のベーシックプラン、$49.99($1=105円で5,248円)のプラスプランが用意されています。
アイコンをIllustratorなどで使ったり紙や物に印刷する場合はベクターファイルがほぼ必須なので、ベクターファイルをダウンロードできるプラスプランを利用するのがおすすめですよ。
では、早速作ってみましょう!
DesignEvoでロゴを作成してみる
まずはDesignEvoのウェブサイトへアクセス、左上の「ロゴを作成する」か、ページの真ん中くらいにある「無料でロゴを作成する」をクリックしてキャンバスを開きましょう。
ロゴのダウンロードや保存に必要になるので、まずはアカウントを作成します。右上にある「登録」からアカウント作成方法を選びます。
アカウント作成ですが、1passwordなどのパスワード管理アプリを使っている場合はメールアドレスを使って登録しましょう。他にはGoogleアカウントとFacebookアカウントでもアカウント作成が可能です。
アカウント作成はメールアドレスの承認が必要になるので、メールボックスを確認して承認しましょう。
ここまでできたら準備万端。始めていきましょう!
今回はIngressというスマートフォンゲームのプロジェクト、PROJECT MINERVAで使用するアイコンを作成します。MINERVA<ミネルヴァ>とは、夕方にフクロウを飛ばしてローマの情報を集めていたという女神の名前なので、まずはアイデアとして単語を絞り込みます。
ちなみに単語は英語で検索してください。
思いつく単語は、「女神=GODDESS」と「フクロウ=OWL」くらいなので、まずは「GODDESS」で検索してみました。
んー…イメージと違うかなー…ということで、次は「OWL」と検索してみます。
GODDESSよりは多くヒットしましたが、TripadvisorみたいなものとかHootsuiteみたいなものがヒットしまして、さすがにそれを使うわけにはいかないですよねー。
というわけで、テンプレートを使うのは諦めて最初から作ってみます。
テンプレート作成画面の右上にある「Start From Scratch」をクリックすると白紙の状態から作成することができます。
ちなみに言語は左下の「Language」から日本語へ変更することができますが、英語でやってしまったので英語のまま説明していきますよ。
日本語でやっている場合は雰囲気で感じ取ってください。
で、スクラッチの画面に遷移すると、このようなレイアウトになっています。
女神ではなくフクロウにフォーカスしたいので、アイコンで「OWL」と検索するとフクロウのオブジェクトが検索できます。
あとはアイコンだったりテキストだったりをキャンバスに配置していくだけでロゴが完成します。
今回はアイコンのみ作ってPhotoshopで完成させるので文字入れなどはやっていませんが、文字入れや色の変更、用意されているシェイプなどをどんどん使えるので、納得できるものが制作できると思いますよ。
作ったアイコンをダウンロードする
では、完成したアイコンをダウンロードしてみましょうー!となるんですけど、いまいちどこでダウンロードできるのか分からないのがDesignEvoの イラッとする 良いところ。
矢印の文字列をクリックするとJPGとPNGがセットになったファイルがダウンロードできます。
いや、これじゃ分からないから。
というわけで、今回作ったアイコンをベースにPhotoshopで仕上げてみました。
どうでしょうか?
Photoshopはフォントのカーニングに使ったくらいなので、DesignEvoでも同じくらいのクオリティのロゴが作成できます。ちなみにフォントは「Coda」です。
さいごに
というわけで、高クオリティのロゴが作成できるDesignEvoのご紹介でした!
まずは納得できるデザインのものを試行錯誤しながら作ってみて、透過PNGが必要になったりベクター画像が必要になったりしたタイミングで有料プランを選択すると良いかもしれません。
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