【Ingress】はじめてのイングレス日記:深く知ればきっと楽しいIngressの世界 #ingadv2021

こんにちは。さしだくうき(@my13ootleg)です。
この記事は、Ingress & Wayfarer(その2) Advent Calendar 2021の12月21日のアドベントカレンダーです。
ちなみにこの記事の前日はIngressのプロデューサー、ブライアン・ローズさんの#ingadv2021となっています。
わぉ!
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はじめに
ぼくがIngressを本格的にプレイし始めたのは2020年6月、それまでは基本的なルールすら理解していなかったのでポケモンGOの片手間にプレイする程度でした。しかし、しかーし、Ingressに関するブログを読んだりミステリアスなストーリーを調べていくうちにどんどん興味が湧いてきて、トレーナーからエージェントへジョブチェンジすることになったのです。
「陣取りゲーム」と紹介されることが多いIngressですが、潜ってみると意外と深く、様々な要素が重なり合って独特の世界が作られていることがわかります。
この記事は、Ingressって名前くらいは知ってるけどやったことない方へ向けた内容。
Ingressの世界って広いんです。
Ingressってなにをしてるの?
Ingressにはれっきとしたストーリーが展開されていて、そのストーリーに沿ってエージェントと呼ばれるプレイヤーが2つの陣営に分かれて戦っています。
エンライテンドとレジスタンス
エンライテンドはXM(エキゾチックマター)という未知のエネルギー物質を利用して、人類を新たなステップへ導こうとしている人たち、レジスタンスは未知の影響があるかもしれないXMを慎重に利用すべきだと抵抗している人たちです。
どちらが良くてどちらが悪いとかはありません。どちらもXMに対して確固たるポリシーを持っています。この2つを陣営と言います。
争いの発端となった「啓示の夜」事件
そして、両陣営における戦いの発端となったのが「啓示の夜」と呼ばれる事件。2012年11月30日、スイスにある研究施設のCERNでNIAによりナイアンティック計画というXMの実験が行われていました。この実験の最終日である11月30日、何らかの影響によりXMを閉じ込めたパワーキューブが暴走したことで研究員たちは大量のXMに被爆することになりました。
このXMの大量被爆は故意か事故かはわかっていませんが、この事件を「啓示の夜」と言います。
この出来事によって、XMの力に魅力を感じた「ローランド・ジャービス」がエンライテンドを、XMの危険性を感じた「デボラ・ボクダノヴィッチ」がレジスタンスを誕生させ、主導者が入れ替わりながらも陣営同士の争いが続いています。
詳しくは公式の動画で語られているので、ぜひ見てみてください。日本語字幕も付いていますよ。
このバックストーリーは文書でまとめて公開されているものではなく、SNSなどでメディアやメッセージが断片的に見つかることで話が進んでいます。
もしIngressのストーリーに興味があれば下記からどうぞ。有志が断片的な情報を読み物としてまとめてくれていますよ。
また、これまで見つかった文書などは、これまた有志のプロジェクトであるPROJECT LYCAEUMで見ることができます。
ミートアップイベント
Ingressを作っている要素として重要なのがエージェント同士が直接会えるミートアップイベント。2021年12月現在はコロナ禍で開催が難しくなっていますが、メインとなっているファーストサタデーとXMアノマリーという2つのイベントをご紹介します。
ファーストサタデー
毎月第1土曜日に開催されるファーストサタデーはクロスファクションイベントとなっていて、陣営やレベル、Ingressの経験は関係なく楽しめるイベントです。
2021年12月現在は実際に会って行うことが難しいため、バーチャルファーストサタデーとしてzoomなどを使って行われています。
XMアノマリー
XMアノマリーは世界各地で開催される大型のバトルイベントです。アノマリーでの勝敗によりバックストーリーの展開が大きく変わっていくためIngressにおいて非常に重要なイベントとなっています。
コードブレイキング
ストーリーやゲームとは直接関係ない「暗号解読」もIngressならではの要素。暗号解読とは、メディアなどに隠された暗号を解読するとパスコードが出現し、そのパスコードを使用することでアイテムなどが入手できるというものです。
暗号はどこにどういった形で隠されているか分からないので、暗号を探すところから始まります。
例えばこんな動画にも、Ingressで使えるパスコードが隠されているんです。
ミッション
そしてIngressといえばミッションです。ミッションとはポータルを連続して訪れるスタンプラリーの要素で、日本の歴史を歩きながら楽しめるものや、過酷なルートを踏破しないといけないものなど、多彩なミッションが世界中のエージェントによって作られています。
また、ミッションをクリアするとメダルが入手でき、そのメダルを複数集めるとひとつの作品になるような「連作ミッション」というものもあります。
地元にある連作ミッションを探すサードパーティーのツールなんかもありますので、そちらで調べて挑戦してみるっていうのも楽しいですよ。
コミュニティ
Ingressにはエージェント同士がコミュニケーションできる場としてのコミュニティフォーラムが存在します。コミュニティフォーラムでは公式からのアナウンスの他、ディスカッション、ローカルエリアのエージェントが集まって目標を成し遂げたときのSitrepなどが公開されています。
また、Telegramを利用したローカルコミュニティも存在するので、地元のコミュニティに参加してみるのもおすすめですよ。
さいごに
…というわけで、陣取りゲームだけじゃないIngressの世界をお伝えしました。
少しでも興味があれば、Ingressの世界に飛び込んでみてはいかがでしょう?
あなたが見ている世界が全てとは限らないかもしれませんよ。
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